俺、豆腐
5.192010
豆乳パリブレスト
こんにちは!MIE Sweets の桐原美絵です。
今日ご紹介するケーキは豆乳を使ったシュー生地、カスタードクリームでつくるパリブレストです。
パリブレストはフランスのお菓子です。
この名前には色々な由来があって、一つは、パリ郊外とブレストという街の間を走る自転車レースを記念して作られたという説です。
この説ですと円形は車輪の形を模しているんですね。
もうひとつ、別説ですと、パリとブレスト間の鉄道の完成記念として車輪の形を模して作ったともいわれています。
色々な説がありますが、つまり車輪をあらわしているようですね!
◇材料◇ (直径18センチ:1台分)
(シュー生地)
豆乳、水・・・・・・各45g
バター ・・・・・・・40g
グラニュー糖・・・・5g
塩・・・・・・・・・・・1g
薄力粉・・・・・・・50g
卵・・・・・・・・・・・2個位
(カスタード)
豆乳・・・・・・・・・・250g
グラニュー糖・・・・50g
卵黄・・・・・・・・・・2個分
薄力粉・・・・・・・・20g
◇作り方◇
(シュー生地)
- (1)
- 鍋に豆乳、水、バター、グラニュー糖、塩を入れ、火にかけます。バターが溶けて完全に沸騰したら火を止めます。
- (2)
- ふるった薄力粉を加えてゴムベラで混ぜてひとまとまりにします。
再び、中火にかけ、ゴムベラで混ぜながら30秒程、加熱します。
- (3)
- 溶いた卵を少しづつ加えて、その都度、ゴムベラで混ぜ合わせます。
写真のように、ゴムベラですくうと、三角の形になって落ちるくらいの堅さにします。
ここでは、卵を全て使う必要はないので、堅さをみて調節してください。
- (4)
- 絞り袋に入れて、写真のように円形に絞ります。
絞った上にさらに重ねて絞り、高さを出してください。
霧吹きで霧を吹き、200度のオーブンで焼く30分、膨れてできた裂け目にも焼き色がついたら焼き上がりです。
(カスタード)
- (1)
- 卵黄をボールに入れ、ほぐし、グラニュー糖を入れ泡だて器でよく混ぜます。
- (2)
- 鍋に豆乳を入れ、火にかけ沸騰させます。
それを、(1)に入れ、混ぜ合わせます。
- (3)
- 漉しながら、鍋に戻し、中火にかけます。
とろみがつき、鍋の中心までふつふつと沸いたら火を止めます。
(4) すぐに、清潔なバットに薄く延ばし、冷やします。
(組み立て)
- (1)
- シュー生地を横半分にカットし、真ん中にカスタードや、お好きなフルーツをはさみます。
今回はバナナとイチゴをチョイスしましたが何でもOK です!
- (2)
- 上にカットした上半分のシュー生地をかぶせ粉砂糖、チョコレートなどお好みで飾って完成です☆
マイルドな豆乳カスタードクリームがとっても合うケーキです。
見た目がゴージャスなので、来月の父の日に作ってプレゼントするのも
いいかもしれませんね!
桐原美絵(MIE Sweets 代表)
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