アメリカのモンサント・カンパニーが商品化した遺伝子組み換え大豆『ラウンドアップ・レディー』は、名前の通り除草剤ラウンドアップに対する耐性を有した品種である。
この大豆を栽培する国、生産者は年々増加している。
全世界の大豆作付け面積は遺伝子組み換え品種が逆転し、大豆主要生産国ではそのシェアを拡大している。
我国は年間で約450万トン消費する大豆の95%を輸入に頼っている。
その400万トン強の輸入大豆の70%がアメリカ産である。
そのアメリカの大豆作付け面積の96%は遺伝子組み換え品種だ。
戦後30%後半を維持した我国の大豆の自給率は今では僅か5%。
世界的に食糧確保の為にローコストで反収の高い品種に切り替える傾向にある中で、我国は自給率向上もままならぬ状態で、減りつつある非遺伝子組み換え大豆を買っている。
足元を見られ、高いプレミアムを払って数量を確保している。
いつまで続くことか・・・
遺伝子組み換え大豆とは、今はイメージだけで敬遠されている感があるが、いずれ受け入れなければならない存在なのかもしれない。
とにかくその日が来るまでは、しっかりNON?GMOを確保するしかないね。
ちなみに、大豆の他にもトウモロコシ、菜種、ジャガイモ、綿なんて物にも遺伝子組み換え技術は進んでます。
国内生産の豆腐、納豆、味噌、醤油といった大豆加工製品には、今のところ遺伝子組み換え大豆は使用されていないけど、回りまわって遺伝子組み換え作物由来の原料を口にする日は遠くないんじゃないかな。
ってゆうか、このまま食料を輸入に頼っていればダメだのイヤだの言ってられなくなるんだろうな。
それが受け入れられなければ、信州産の大豆で作ったお豆腐を食べてください。